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2020.10.07

2020年7月~9月期 栃木県中小企業景況調査(165回)について

2020年7月~9月期 栃木県中小企業景況調査(165回)を掲載します。


point!
 県内全体の業況は、前期比 21.8ポイント改善し、DI値は-41.6となったが、全国のDI値よりも7.5ポイント低かった。

 業種別にみると、製造業は売上額などの項目が深刻な悪化、建設業、小売業、サービス業については、多くの項目で大幅な改善が見られた。しかし、コロナ禍以前の数値にはほど遠く、全業種において経営上の問題点に「需要の停滞」を1位にあげており、新型コロナウイルス感染症の影響が景気を大きく左右している。

 来期の業況は僅かに2.2ポイントと改善となる見込み。

 製造業、建設業、サービス業は改善傾向にある一方、小売業は悪化が見込まれる。